1.投稿資格
会員に限る。執筆者が複数の場合,筆頭執筆者は会員でなければならない。
2.投稿原稿
サイエンスコミュニケーションに関する未発表の研究内容で,刊行の目的に合致したものに限る。種別は以下の4種類とする。
イ.記事(実践の記録や問題提起などが中心。原則として刷り上がり2ページ以内。編集委員による閲読を受ける)
ロ.実践報告(サイエンスコミュニケーションに関する実践報告が中心。原則として刷り上がり8ページ以内。査読対象)
ハ.総説(特定の領域についての政策・研究動向などの解説や提案,展望などが中心。原則として刷り上がり8ページ以内。査読対象)
ニ.論文(独創性のある調査研究や理論が中心。原則として刷り上がり8ページ以内。査読対象)
3.原稿の投稿方法
原稿は当協会のホームページ上にある「電子投稿システム」を利用して投稿する。
4.原稿の受付
編集委員会から投稿者に原稿受付の連絡が届いたことをもって,正式に原稿が受付されたものとする。受付日は編集委員会から連絡する。
5.原稿の様式
原稿の様式は,執筆要項による。
6.原稿の採否
投稿された原稿の採否は,査読を経て編集委員会が決定する。区分は以下の通りとする。
A.採用,そのまま掲載可(軽微な修正を含む)。
B.修正後に再投稿されれば,再度審査を行う。
C.不採用,掲載不可とする(再投稿はできない)。
なお,採用の場合でも,編集委員会において表記などを最小限の範囲内で改めることがある。
7.内容の責任と著作権
掲載された論文等の内容の最終責任は著者が負うものとする。また,論文等に関するすべての著作権(著作権法第27条および第28条に規定する権利を含む)を当協会に譲渡するものとする。[(注)譲渡されるのは著作権(財産権)のみであり,著作者人格権(公表権・氏名表示権・同一性保持権)は著者(著作者)に一身専属で残ります。]
8.論文等の転載
掲載された論文等を報告書等へ掲載したり,自己ホームページ等で公開したり,機関リポジトリや研究資金助成機関のウェブサイト等へ登録したりする場合は,あらかじめ当協会に対して転載許諾申請を行ない,協会から許諾を得なければならない。
9.掲載料
実践報告,総説および論文1本あたり掲載料は2,000円とする(記事は不要)。なお,正会員は掲載料が免除される。
10.別刷
別刷は作成しない。希望者は,該当ページのPDFファイルを論文等1本ごとに5,000円(税別)で購入できる。PDFファイルの配付は著者の自由とする。
11.著者校正
著者校正は1回とする。
12.献本
執筆者には,掲載論文等の本数に関係なく,掲載号1部を献本する。
13.依頼原稿
上記投稿原稿とは別に,編集委員会判断で特別に必要と認めた場合は,適任者に原稿執筆を依頼することができる。この場合,編集委員による閲読を行う。
14.購入
本誌の購入を希望する場合は,有料で購入できる。
15.機関誌面の一般公開
発行から1年を経た時点で,当協会のホームページにおいて一般に公開するものとする。公開を希望しない場合は,理由を付して,事前に編集委員会まで申し出ること。
16.本規定の改正
本規定は編集委員会によって改訂することがあるので,論文投稿に際しては当協会ホームページで最新の投稿規定を確認すること。
[2012年4月26日 制定, 2014年1月23日・2014年8月5日・2017年5月7日・2021年3月22日・2022年9月1日 改訂]